アメリカでシュタイナー・スクールに通う

シュタイナー教育をご紹介します。

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これからのこと(2)

シュタイナースクール小学部の、特に低学年は、「授業」というより「PLAY」というニュアンスで毎日を過ごします。

PLAYという英語は、ご存知の如く単純に日本語にすると「遊ぶ」とか「競技を行う」とか「楽器を演奏する」などと言った広い意味での「~する」という意味になりますが、まさにそんな感じの「学び」へのアプローチです。

きちんと並んだ机のところに座ってじっと先生のお話を聞くのではなく、子供の特性を大いに生かした形で、つまり「PLAY」を伴った学び活動をします。

いきなり教科書を読むのではなく、季節の歌を沢山歌ったり笛で吹いたりして、季節の言葉や韻を見つけ出します。

いきなり文字を書くのではなく、クレヨンで大きく書いた直線や曲線から文字を見つけだします。

教科書の写真で植物や昆虫の名前を覚えるのではなく、森の中に探検隊として入っていって「捜索活動」を通して本物の昆虫や植物と出会います。

PLAYを存分楽しむことで、PLAYした事をいつまでも体が覚えていてくれるということです。

体を動かすことが大好きなウチのボウズは、毎日必ず外でドロドロになるまで遊ぶので、新しいズボンは1週間でヒザのところが駄目になり、奮発して買った上質な長靴だって中まで水浸しでした。

そんなアスレチックな一方で、ハンドワークが結構得意で、編み物はクラスで誰よりも早く作品を完成させ、「もう要らない!」って言うぐらい動物のぬいぐるみを作ってきてくれました。

また、ウチはアパート住まいなので大きな音の出る楽器はご法度ですから自宅での練習が全然出来なかったのに、バイオリンだってそこそこ弾けるようになりました。

(ちなみに、せっかく弾ける様になったバイオリンですから、楽器屋さんからリースしていた練習用のバイオリンを卒業を機に買い取りました。高校に入ってから、どう利用するか、これから考えます。)

教科書や宿題のない、受験を経験した私には何とも想像しがたほどののほほんとした毎日を過ごした我が家のボウズ君ですが、1年生から8年生まで毎年毎年何をやってきたかをしっかり覚えているんですね。細切れの知識という形ではなく、何本もの継続した線として彼の中に結ばれているのです。

はっきり言って、

くやしい!


<まだ、続きます>








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