アメリカでシュタイナー・スクールに通う

シュタイナー教育をご紹介します。

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自分の心

「自分」

という存在。

誰かに、

「はい、右腕を挙げてくださ~い!」

と言われれば、簡単に右腕を上げることが出来ます。

「はい、目の前にあるケーキを1分で食べてくださ~い!」

と言われれば、「え~、1分で~?」と思いながらも出来なくはありません。

このような行動は、自分の体の一部を動かす訳ですから、すんなりと出来てしまいます。

さて。

「心」

という厄介なモノ。

心も自分の中にあります。つまりは、自分自身です。

かといって、腕を挙げるみたいに簡単に言うことを聞いてはくれません。

良い例が、恋愛。

誰か好きになってしまったりすると、爆走が始まります。途中で我に戻って立ち止まることが出来る人もいれば、「もう、どうにもとまらない~(古っ!)」と行くところまで行っちゃうなんて人がいます。

自分のものなのに、ココロはなかなかうまくコントロールできません。これは、おとな、こども、関係ないようです。

1円玉を用意してください。

時間は3分。

その3分の間、「1円玉のことだけ」考えてください。

たとえば、

「丸いな~」

とか、

「一円玉ってどうやって作ってるんだろぅ~」

とか、とにかくこの1円玉に関係することしか考えちゃいけません。

なにか、関係ないことが頭に浮かんできたら、出来るだけ早く1円玉に思考を戻してください。

3分間、この1円玉だけを見つめて、1円玉のことだけ考えるのです。

どうでしたか?

なかなか難しいですよね。

始めの15秒位は、何とか集中できましたが、2分、3分と進むと、何だか考えることがなくなってしまって、全然関係のないことがどんどんと頭の中でぐるぐるし始めます。

「隣の人、なに考えてるだろう。」

とか、

「あ~、何だか、おなか減ったな~」

とか、全く関係のないことばかり。

自分の心をコントロールするというのは、まことに難しいことです。

以上、「人智学」の講義での一場面です。
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