アメリカでシュタイナー・スクールに通う

シュタイナー教育をご紹介します。

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まんマルを描く。

目をつむって、頭の中で円を描いてみてください。

出来るだけちゃんとした円です。

まん丸な円です。

きれいなマルが描けましたか?

さて、今度は、紙と鉛筆を用意してください。

その紙にその鉛筆で、出来るだけまん丸なマルを描いてください。大きさはかまいません。もちろん、フリーハンドで。

次に。

今描いた円が画面いっぱいの場合、その円の内側に最初に描いた円とある一点だけが接触するように円を描いてください。

もし、一番最初に描いた円が小さな円の場合、その外側に最初に描いた円とある一点だけが接触するように円を描いてください。

ある一点だけ接触するように、内側あるいは外側に5重の円を描きます。

きれいな円が描けましたでしょうか。

私の場合、どんどん円が楕円になってしまって、描けば描くほどイライラがつのっていきました。

フリーハンドで円を描くというのは、本当に難しいことです。

さて、更に。

今度は、紙とクレヨンを2色、用意してください。

鉛筆でなかなかうまく円が描けなくて「キー!!」という思いを心に残したまま、もう一度「丸描き」に挑戦します。

今度は、円の色を交互で変えてゆきます。

一番最初の円を紫色で描いたら、次の円は黄色、そして次は紫色、そして次は黄色、という感じです。

また、円を描くたび、色も入れます。

このマル描きで発見したこと。

(1) 頭の中では円なんてとても簡単に描けたのに、いざ紙に描いてみようとすると、そんなに簡単じゃない。むしろ、とても難しいィ!

(2) なんだかうまく描けないと余計に焦ってしまって、円がどんどんヘンテコリンな形になってしまう~。

(3) 円を描くのが如何に難しいかって事を実際に体験してみると、再度挑戦したときにとっても丁寧にやろうとする気持ちになります。実際、クレヨンで円を描いている時、教室の中は水を打ったように静かでした。円を描く緊張感が教室の中を駆け巡っていました。

たかが、マル。されど、マル。

いろいろなことを学んだ気がしました。

これは、先週の「人智学」の授業での一幕。

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