アメリカでシュタイナー・スクールに通う

シュタイナー教育をご紹介します。

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ランタンを作りました。

実は、秋学期は先週の土曜日に終わってしまいました。

なんとも月日はさっさと流れていってくれました。

最後の3週間に、「フェスティバル」の集中講義がありました。

講師は、アンナーバー・シュタイナー・スクールで8年生を教えるベテランのクラウディア先生。

ま~、この授業の難しかったこと、難しかったこと!今でも思い出すと脳みそがネジレそうになります。

シュタイナーの神秘学が大いに入った授業です。
(シュタイナーの神秘学に関しては、http://plaza.rakuten.co.jp/5dolphin/をご参照ください。大変素晴らしく説明されています。)

テキストは、日本で「式の宇宙的イマジネーション」という翻訳で出ているシュタイナーの講演録です。

もちろん英語で読み進めていくわけですが、最初にザ~と読みますと、

「なんだか、壮大なことをいっておられるわね~。」

と感じます。

理解を深めるために2度3度読み返してみますと、なんだか意味が分からなくなるのです。

「一体、このオッサンは何を言いたいの~!」

というような焦りを覚え始めます。

「こりゃ、いかん。意味がさっぱり分からん。じゃ、日本語で読んでみましょう。」

と、いうことで日本語のテキストをごそごそ取り出して読み始めます。

「…。」

日本語でも意味がさっぱり分からんのです。(和訳をした方、心から敬意を表します!)

ミカエルと竜のお話のセクションを一部要約する宿題が出まして、これには本当に苦労しました。読んでさっぱり意味の分からない本分を要約するとはこれいかに!

何度も何度も読み返して、イメージングをして、日本語と英語の両方でキーワードを書きなぐり、その周りに説明文書をつけ、アンダーラインを引いたり、あるいは消してみたりなどして自分なりの要約を作り上げました。

あ~、難しかった…。

難しい要約作業の後には、楽しい楽しいランタン(ちょうちん)つくりが待っていました。

(1)画用紙を水に5分間つけておきます。
(2)画用紙を自ら引き上げます。良く水を切る。
(3)画板の上に画用紙を乗せて、余分な水気をスポンジで吸わせます。
(4)事前に用意しておいた絵の具「赤」「黄」「青」の3色で好きな絵を描きます。

画用紙が吸った水と絵の具の色が反応しあって素敵な水彩画が出来ます。

私は、ぐるぐる円の構図と横に伸びる波のラインの構図の絵、2枚を描きました。

(5)コッシャー・ソルト(化学的に作ったものではない塩)をまだ乾かない絵の上から好きなだけばらまきます。
(6)絵が完全に乾くのを待ちます。
(7)絵が乾いたら塩を取り除きます。

水分を含んだ絵の上にコッシャーソルトをばらまきますと、塩が溶けて絵の具に溶け入ります。そうしますと、染物をしたみたいな絵柄が出来るのです。

こんな絵を「創った」のは初めてです。

横波の構図の絵が塩をばらまいたことで円の構図に変わってしまいました。

(8)ちょっと集めの用紙に正五角形を描きます。(直径6インチぐらい)
(9)それを切り取ってテンプレートします。
(10)このテンプレートを使って、描いた絵から正五角形を11枚切り抜きます。
(11)この11枚をつなぎ合わせるとランタンが出来ます。

ランタン
中に小さなキャンドルを入れて火をともします。

和紙で作ったら綺麗でしょうね。

(詳しい作り方を知りたい方はご連絡ください。)




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学ぶ準備 その1

米国の公立学校は、通常、5歳で幼稚園(「K」と呼ばれます)、6歳で小学校入学となります。大雑把に言って、日本より半年分ほど進級が早いという感じです。

シュタイナースクールでは、6歳になると、「小学校進級準備完了検査」なるものが行われます。なんとも仰々しい表現ですが、つまりは、「学問をする準備が身体的・精神的に整っているかどうかを確認する」のが目的です。

もちろん、

「さあ、鉛筆をもって、この問題を解いてね~。」

というのではありません。

この検査を専門とするバーバラ先生が、一人当たり1時間ぐらいじっくり子供と向かい合います。といっても、相手は小さな子供ですから、1時間を長く感じさせないような工夫がされます。

ドアを閉めることが出来るちょっと大き目のお部屋が検査ルームです。(日本的に言うと6畳から8畳ぐらいの広さのお部屋です。)

検査ルームに入ることが出来るのは子供だけです。親は外で辛抱強く待ちます。

検査時間になると、検査ルームからバーバラ先生が出てきます。

バーバラ先生:「こんにちは、私はバーバラです。さあ、握手をしましょう。」

と握手をするために手が出ます。

子供も反射的に手を出します。

もう既に、このときから検査は始まっています。

(1) しっかり挨拶することができるか。
(2) 握手をするときの手は左右どちらか。
(3) 握手をするときにしっかりぎゅっと相手の手を握ることが出来るか。

主にこれらの3つの確認がされます。

まだまだこの先続きますよ~。お楽しみに。


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