アメリカでシュタイナー・スクールに通う

シュタイナー教育をご紹介します。

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ご無沙汰、です。

あらら。

最後に更新したのは、約一年前。

思いっきり、ごめんなさい。

何だかんだ忙しくしているうちに、ウチのボウズは近所の公立高校の2年生になっちゃっています。

シュタイナー学校から公立学校への移行は、ある程度の困難が伴いました。

でも、その困難内容は想定内で、高校1年生の間に自分なりに適応調整が出来てしまったようです。

ボウズのシュタイナー・クラスメイトたちも同じように、それぞれの進学先で問題なくやっているようです。

その辺のことを、これから少しずつ書いてゆきたいと考えていますが、次の更新はいつになるかいなぁ。

**ため息**

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モーニング・バース(朝の詩)

今さっきアップしたのは、11月に下書きを書き始めて放置しておいたため、11月の日付になっています。

でも、実際に書き終えたのは、今日です。

ちなみに今日は、2013年1月27日。

    

高学年用のモーニングバースを載せましたから、以下に低学年用のモーニングバースを載せておきます。
子供たちは、振りも付けてこの詩を毎朝読み上げます。
とっても可愛いんですよ。

The Sun with loving light
Makes bright for me each day,
The soul with spirit power
Gives strength unto my limbs,
In sunlight shining clear
I revere, Oh God,
The strength of humankind,
Which Thou so graciously
Has planted in my soul,
That I with all my might,
May love to work and learn.
From Thee stream light and strength
To Thee rise love and thanks.

毎日読み上げていると、それがきっと魂の奥の奥のおく~の方まで浸透してくれるんですね。







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これからのこと。(4)

うわっ。

こんなに長い間サボっちゃったんだ。

まずい、まずい。

サボっている間にいろいろあって...。

でも、何とか浮上してこれましたよ。

そばにいて励ましてくれるくれる友達とボウズのお陰です。

心から感謝してます。

+++

さて。

続きを書くぞ。

+++


ほかのシュタイナー・スクールの事は良く知りませんが、少なくともウチのボウズの行っていたシュタイナー・スクールは、毎年10人前後の卒業生を送り出します。

卒業式には8年間ずっと担任をしてくださった先生が、一人一人に話しかけ、心に残ったエピソードを語ってくれます。

ボウズの担任・マコーリー先生はもともと演劇専攻だけあって語りが素晴らしく、エピソードの一つ一つが壇上で澄ました顔して座っている卒業生たちのことではなく、どこかのストーリーから持ってきたんじゃないかと思わせるようなものばかり。

先生の話に耳を傾ける生徒や父兄の温かい心が卒業式会場を埋め尽くすのを感じることが出来るほど、みんなの気持ちがひとつになりました。

つくづく、この先生にめぐり合えて良かったと思いました。

菜食主義者だった先生が、1年生の一日目で菜食をしていてはこのエネルギッシュな子供たちと対峙できないと悟り、肉食を再開したのは有名なお話。

9年生から10年生の頃、ウチのボウズを先頭にクラスのみんなが反抗期に突入し、いろいろと苦労をされた先生。

プライベートでは3人の息子さんを立派に育て上げられましたが、クラスの子供たちは生まれも素性もバラバラなよそ様の子たち。

でも、自分の子供のように一生懸命に慈しんでくれました。

8年間もの間。

辛抱強く。

私では足りないところをたくさん補ってくれました。

そのお陰で、随分としっかりしたボウズとなりました。

9年間のシュタイナーで、毎朝声に出して読み上げるモーニング・バースに近付こうとするボウズが出来上がってきました。

THE MORNING VERSE:

I look out into the world
Wherein there shines the Sun
Where glimmer all the stars,
Where lie the silent stones
The plants that live and grow
The beasts that feel and move
Where man in soul creates
A dwelling for the spirit.
I look inward to the soul
That lives within my being
The spirit of God is weaving
In sunlight and in soul-life
In heights of world without
In depths of soul within.
Spirit of God to thee
I turn myself in seeking
That strength and grace and skill
For learning and for work
May live and grow in me.

世界中のシュタイナーの生徒が、毎朝、この詩を読み上げます。

これは、高学年向け。

(個人的には、低学年向けの朝の詩が好きなんですけどね。)


ちなみに、今さっきボウズにこの詩を言わせようとしたら、もうすっかり忘れちゃってて、私は怒り心頭!!








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これからのこと。(3)

卒業を本格的に意識しだしたのは今年の3月ごろ。

まだ、冬の寒さが残っている頃です。

「あと、3ヶ月で卒業だなんて、信じられないよね~。」

などと、クラスメイトのお母さんたちと喋っておりました。

まさに、「のほほん」という表現がぴったりなほど他人事のような感じで、その3ヶ月がマッハの速さで来てしまうなどとは全く想像すらしていなかったのです。

「あっ!!!」

と言う間に卒業が現実として迫ってきました。

ワシントンDCへの卒業旅行のこと、卒業制作のモザイク壁画のこと、卒業試験のこと、先生への卒業プレゼントのこと、メインレッスンブックの仕上げのこと、などなどが怒涛のように押し寄せ、生徒たちだけでなく先生も親もみんなして、

「やることありすぎ....。こんなんで卒業できるかな~。」

って、学校で誰かに会うたび言い合っていました。

結局、卒業旅行もモザイクも卒業ギフトもメインレッスンブックも、どれもこれも卒業前にしっかり消化し、晴れてみんなで卒業式を迎えることが出来たわけですが、我が家に限って言えば、5月と6月は、例えるならば、日本で8月最終週に夏休みの宿題がまだ鬼のように残っていて家族総出で徹夜で仕上げると言うような日々を送りました。

我が家の場合、学校外でスポーツをやっていたり、日本人補習校に通っていたり、おまけに塾にも通っていたりするので、毎日やることがテンコ盛り。週末なんぞ全く無しで、親は専属運転手に励みました。

すっかり喉元を通り過ぎて随分とたつのであの頃の大変さは覚えてもいないけれど、やろうと計画したことをちゃんとやれてよかったという気持ちは今でも継続しています。

特に、我が家は先生へのギフト製作のリーダーを務め、実は途中で色々あったけれどなかなか立派なものが出来上がり、無事卒業式のときに先生に渡すことが出来て心から良かったと思っています。


quilt05272012_wip.jpg
(写真をクリックすると大きくなります。)
これが担任の先生への卒業記念ギフト(まだ途中)。
生徒が自分でテーマを考えてキルトのブロックを製作。
それを我が家が継ぎ合わせ。
実は、これ、なかなか提出してくれない生徒がいたりして大変でした。
最後にゃ、私もブチ切れて、
「会社まで持ってこい!」
と喧嘩腰に。

たった8人の生徒でああでしたから、20人とかいたら大変だったろうな、と…。








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これからのこと(2)

シュタイナースクール小学部の、特に低学年は、「授業」というより「PLAY」というニュアンスで毎日を過ごします。

PLAYという英語は、ご存知の如く単純に日本語にすると「遊ぶ」とか「競技を行う」とか「楽器を演奏する」などと言った広い意味での「~する」という意味になりますが、まさにそんな感じの「学び」へのアプローチです。

きちんと並んだ机のところに座ってじっと先生のお話を聞くのではなく、子供の特性を大いに生かした形で、つまり「PLAY」を伴った学び活動をします。

いきなり教科書を読むのではなく、季節の歌を沢山歌ったり笛で吹いたりして、季節の言葉や韻を見つけ出します。

いきなり文字を書くのではなく、クレヨンで大きく書いた直線や曲線から文字を見つけだします。

教科書の写真で植物や昆虫の名前を覚えるのではなく、森の中に探検隊として入っていって「捜索活動」を通して本物の昆虫や植物と出会います。

PLAYを存分楽しむことで、PLAYした事をいつまでも体が覚えていてくれるということです。

体を動かすことが大好きなウチのボウズは、毎日必ず外でドロドロになるまで遊ぶので、新しいズボンは1週間でヒザのところが駄目になり、奮発して買った上質な長靴だって中まで水浸しでした。

そんなアスレチックな一方で、ハンドワークが結構得意で、編み物はクラスで誰よりも早く作品を完成させ、「もう要らない!」って言うぐらい動物のぬいぐるみを作ってきてくれました。

また、ウチはアパート住まいなので大きな音の出る楽器はご法度ですから自宅での練習が全然出来なかったのに、バイオリンだってそこそこ弾けるようになりました。

(ちなみに、せっかく弾ける様になったバイオリンですから、楽器屋さんからリースしていた練習用のバイオリンを卒業を機に買い取りました。高校に入ってから、どう利用するか、これから考えます。)

教科書や宿題のない、受験を経験した私には何とも想像しがたほどののほほんとした毎日を過ごした我が家のボウズ君ですが、1年生から8年生まで毎年毎年何をやってきたかをしっかり覚えているんですね。細切れの知識という形ではなく、何本もの継続した線として彼の中に結ばれているのです。

はっきり言って、

くやしい!


<まだ、続きます>








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